新聞の切り抜きを引っ張り出し、参考になるものをブログに記します。2019年5月23日の東京新聞朝刊の記事です。
政府は「生涯未婚率」ということばを使うのをやめて、「50歳時未婚率」ということにするそうです（併記する場合もあり）。「生涯」という言葉は正確性を欠くからとのこと。人生100年時代と言われる昨今、50歳を過ぎてから結婚してもおかしくないですものね。
記事によると1985年には男女とも5％未満だったのが、2015年では男性の4人に一人、女性の7人に一人が「50歳時未婚」とのことです。私もその一人の男性です。
私は他人と長時間一緒にいることを苦痛に感じてしまう人間なので、結婚は無理だと端から諦めております。この歳になると寂しさを感じたり、街で見かける家族を羨ましく思うこともありますが、性格だから仕方ありません。仮に結婚したところで、トラブル続きで長続きしないことは明らかです。
この数字が年々上がっていることを嘆く論調が多いですが、必ずしもその必要はないと思います。今は家事を楽にする家電やサービスが増え、一人暮らしをしやすくなったのと、男女ともにお金を稼げるようになり、自分に合った生き方を選択出来るようになったのも大きいと思うからです。勿論、経済的に結婚を諦めるような方には、国の対策が必要ですが。
ですがずっと独りで話す相手がいないのは寂しいので、仲間づくりをすることを心掛けています。去年「田村淳の大人の小学校」というオンラインサロンに入り、色んな方と楽しくさせて頂いています。
何もせずただ寂しいと嘆いているだけでは何も変わらないので、今後もなるべくアクティブに動くようにしたいと思います。
