日常の記録

都内一人暮らし、個人向けPCスマホサポートをする男の日記です。

Windows11に関する文春の記事を読んで

以前Windows11に更新した記事を書きました。

drifter.hatenadiary.jp

文春さんにこんな記事が出ていた(文春にIT系のネタは珍しい!)ので、私の感想を書いておきます。

bunshun.jp

筆者がWindows 11を使って真っ先に感じたのは「動作がもっさりしている」ことです。Windows 11ではアニメーション効果が強化されており、そのせいかと思ってオフにしたのですが、それでも従来のきびきびとした動作と比べると、ワンテンポ間が空きます。 

この辺りは個人の感想になるとは思いますが、私が昨年購入したDellのデスクトップPC(第10世代Corei5/16GBメモリ/SSD)では、動作に関して気になる点はありませんでした。

それよりも記事に出ているスタートボタンの位置の変更などGUIの大幅な変化が気になり、それ以外の変化はよく分かりません。スタートボタンの位置変更は、アプリの起動時やシャットダウン時のマウス操作が楽になったように思います。

記事中で気になったのは以下の太字部分です。

現在公開中のWindows 11のベータ版は、Windows 11の動作要件を満たさないPCにもインストールできます。実は今回筆者が試したのもこうした「動作要件外」のPCだったため、きちんと要件を満たしたPCでは気にならないのかもしれません。ただ、Corei7/メモリ8GBと決してローエンドなPCではなかったので、それにもかかわらずこれだけ影響が出るというのは少々不安です。要件を満たしたPCであっても、影響を受けることは十分に有り得そうです。 

筆者はあまりPCに詳しくないのでしょうか。「Corei7=高性能」と思われているようですが、初代と最新型では全く性能が違います。

chimolog.co

私の職場にも「俺のPCはCorei7だ」と得意気に語っていた上司がいましたが、Windows7がプリインストールされていた頃の古いCorei7でした。分かりづらいので一般の方は勘違いもやむを得ないですが、テクニカルライターさんの文春オンラインでの記事としてはお粗末ではないでしょうか。

また「メモリ8GB」というのもかつては多めでしたが、現在なら16GBは欲しいところです。最近はメモリの値段も安いので、10万円もあればWindows11が問題なく動くノートPCが買えるはずです。

OSの更新は使い勝手が変わるため、慣れるまで面倒くさいものです。ですが文句を言っていてもいずれ古いOSは使用できなくなるので、積極的に使って慣れておこうと思います