A drifter.

初老の独り言です。

大戸屋の思い出

食事に恐ろしく口うるさい私の母親が唯一認めていた外食チェーンが、大戸屋でした。かつて私が住んでいた東京都の国立駅近くにあった店舗(ビルの2階にあった。今はない)には、両親が遊びに来るとよく行っていました。どのメニューを注文しても美味しくて、家族みんなで楽しい時間を過ごさせて頂きました。10年以上前に吉祥寺駅近くの店に母と入った時には、たまたま来ていたテレビの取材を受けたのも良い思い出です。父は亡くなり、母は老人ホームに入ってしまいましたが、当時を思い出すと懐かしくなります。

また会社帰りにも一人でよく行きました。相模大野に住んでいた頃は、駅前を伊勢丹(もうない)に向かって行く途中にあったお店によく行っていました(ネットで調べると、こちらももう無いようです)。値段がお手頃な「大戸屋ランチ」をよく頼んでいましたが、腹が減っている時はボリュームのある「チキンかあさん煮定食」を頼んでいました。用賀の会社に通っていた頃は用賀店(ここはまだある)に行ってました。他にも色んな店に行きましたが、店を出るときには決まって「美味しいものを食べた後の幸福感」を味わっていました。

今は大井町に住んでいて近くに大戸屋がありますが、足が遠のいています。かつてに比べると値上がりし、大戸屋ランチが消えてしまったからです。人件費等が高騰しているので仕方ないのかも知れませんが、価格面と内容面でかつての魅力が無くなってしまったのが残念でした。

この度コロワイド傘下に入ることになったようで、この先どうなるのかは気になります。しかし私は単なる一人の利用客ですから、行方を見守るしかありません。また以前のような魅力あるお店になってくれることを願っています。